JSP & Servletを使った基本的なプロジェクトを作成
まずは基本的なプロジェクトを作成しました。 mavenのプロジェクト構成に沿った形にして、JSPとServletを連携させた最低限の構成です。
ソースはこちらです。 chokkoyamada/DigIntoJDBC at chapter2 · GitHub https://github.com/chokkoyamada/DigIntoJDBC/tree/chapter2
「独習Java サーバーサイド編 第2版」 を教科書的に使いながら作りました。 ただ、書籍の中ではJSPの中で直接データベースに接続しているので、それはJavaのクラスファイルのほうへ外出ししました。
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MySQLサーバーはlocalhostに立てて、ユーザー名jdbcuser、パスワードjdbcuserで作ってcontinuousopsというデータベースを作成してあります。
context.xmlの置き場所と意味
上記の中で、context.xmlはどういうルールで書いてどこに置けばよいのかが分かりませんでした。 まとめると下記のようなことのようです。
- “context.xml”という名前自体に特別な意味はないが、ルールとして推奨されている
- xmlファイル内で定義する
<Context>
要素に、アプリケーション単位の情報を定義する。今回の場合はJDBCの接続情報。 - この
<Context>
要素を独立した設定ファイル(コンテキスト定義ファイル)にしたものがcontext.xml 配置先は下記の5つのどれかと決まっている。
%CATALINA_HOME%/conf/server.xml
- %CATALINA_HOME%/conf/context.xml
- %CATALINA_HOME%/conf/<エンジン名>/<ホスト名>/context.xml.default
- %CATALINA_HOME%/conf/<エンジン名>/<ホスト名>/<アプリケーション名>.xml
- %CATALINA_HOME%/webapps/<アプリケーション名>/META-INF/context.xml
参考 context.xmlの配置について分かったこと. – 小さな星がほらひとつ http://d.hatena.ne.jp/WorldWorldWorld/20101202/1291293444
「独習Java サーバーサイド編」にも同じことが書いてありました。
下記を見ると、説明の方法がちょっと違います。ひとまず無難なところでMETA-INFの下に置きました。
Apache Tomcat 7 Configuration Reference (7.0.40) – The Context Container http://tomcat.apache.org/tomcat-7.0-doc/config/context.html#Defining_a_context
ローカルのMySQLに接続してみる
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どこからどこをtry-catchで囲んで、例外処理すればよいのかがよくわかってないですが・・・このへんはエラーが出た際にアプリケーションでどう処理したいかにもよってくると思います。
突っ込みどころがあればPull Requestお願いします。
https://github.com/chokkoyamada/DigIntoJDBC/tree/chapter2
次は実際にSQLを発行していきます。